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南東北でも、東北は東北です
冬の南東北なめんなよ!!
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2002/11/2〜3
東北特急リバイバル頻発!
翻弄される鉄ちゃん達!!
2002/10/25
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2002/8/12〜8/13
私は雨男?雨ばかりの東北行
その3・はつかり撮り収め?
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私は雨男?雨ばかりの東北行
その2・583系12連!
2002/8/6〜8/8
私は雨男?雨ばかりの東北行
その1・小坂精錬
2002/6/9
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2002/3/30〜4/1
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いつもとひと味違うゴハチ工臨
2002/3/25〜3/26
本日の飯田線沿線はお祭り!!
ED18+旧客回送を追う!その2
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最後の伊那松撮影会(涙)
ED18+旧客回送を追うその1
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まあ、日記のようなページです。
よ〜く他人サマのページに日記がありますが、赤の他人の長々とした日記を読まされるのは苦痛になるというのも、重々承知であります。
なるべく簡潔に写真を多めにするつもりですが、ついつい・・・って事もありますが、そこはどうかご勘弁を。
画像はDVカメラから取り込んだモノなので低画質なのは、またまたご勘弁・・・。



2003/12/20

東京を未明に抜け栃木に入ったのは早朝。夜明けの「山岡家」でラーメンを食べていた。
R4沿いにあるこの店はラーメン屋にしては珍しく24時間営業で、
以前コッチに住んでいた時に、無茶な時間にラーメンが食べたくなると良く行った店である。
いわゆる家系であるが、スープを常に煮込んでいないといけないので、ちょっとガラが違うらしい
(←ラヲタじゃないので、どっかからの半端なうけうり!!)。しかし、胸焼けしそうな脂ギトギトのスープは家系らしくいつも食べた後になって後悔する。営業してるからといって、こんなラーメンは朝に食べる物じゃないね。

満腹になった所で、更に北上。矢板を通り過ぎ、ちょうど時刻を見ると「北斗星」がやってくる時間なので、野崎の鉄橋で列車を待つことにした。
まずは、こんな貨物が来た。ご覧の通り、ロクロクにPFがくっついている。


9:32 東北本線 矢板〜野崎

それから間もなく来た「北斗星」は、いわゆるカシガマ牽引であった。


9:39 東北本線 矢板〜野崎

撮影後更に北上する。何を隠そう・・・と何も隠してないが、光のページェントを撮影するためにわざわざこんな所までやって来たのであるが。

今週四日間あるページェントの走行日のうち、上りの回送を撮影できるのは今日だけである。それだけに今日を逃すと非常にマズイ。
しかし、那須の山越えに入ると空からパラパラと白いものが落ち始め、福島に入り郡山の街にはいると路面が白く染まり始めている。

非常にマズイ!。
うーんとお分かりでしょうが、私の車、タイヤがノーマルタイヤなんです。

それから少し進み本宮に入る頃には路面がいきなり圧雪状態に・・・。本当は杉田寄りの場所まで行こうと思っていたのだが、R4をこのまま走っていたら絶対余所様に迷惑をかける事間違い無。仕方なく国道から脇道に外れるが、そのすぐ目の前には踏切という難所があったのであった・・・。
その踏切に
ゆっくりと進入しようとすると、駆動輪が激しく空転を起こす。あちゃー、線路との轍にタイヤがはまり込んでいる!!。もう心臓バクバクである。
ホント、こんな所で止まったらヤバ過ぎる。死ぬ思いで踏切をやっとこさ脱出、交差している裏街道に出ればコレまた雪が更に2
0センチ以上積もっている。

もうこんな状況では、車が何処の方向へ行こうかなんて予測も制御も不能。
車を適当な路肩に投げ捨て、とりあえずページェントを撮るために近くの踏切へ。普通それどころの話ではないとは思うが、コレを撮らずしては、なんでこんな所まで来たのか分からなくなってしまう。

雪は強く縦に吹雪き、私の体を次第に雪だるまにしていった。そんな状態で待つこと1時間近く。ページェント回送は激しく雪を巻き上げながらやって来た。


13:50 東北本線 本宮〜杉田

さて、下りのページェントであるが、あれから雪が更に降り続き果てには吹雪となり、背後に見えていた本宮の工場団地群はおろか、手前の線路まで見えなくなって視界はゼロ。
目の前にある柿の木の真っ赤な身がなんとか見える程度で、撮影なぞ不能であった。

仕方なく列車の通過音だけ空しく聞いた後車に戻ると、これまた車も巨大な雪だるまと化しており、屋根には雪が20センチぐらい積もっていて、ドアを開けるのも一苦労。
雪はまだ降りやむ気配を見せずにドカドカ積もる。しかしこんな何も無い場所じゃ、ご飯も調達出来ずに餓死してしまう(実際、一日や二日で何て事ある訳ないが)。明るい内に街中まで移動しておいた方が良いと悟り、近くの車通りの無い広い道をとりあえず走ってみるが、新雪部分は低速ならとりあえず走れる事を生半可に確認。

決死の覚悟で本宮の街まで裏街道を進んでみるが、スピードなんて15キロぐらいしか出せっこない。それ以上のスピードを出せば、あ〜何処へ吹っ飛んでいくのか〜。
背後からの車に度々煽られ道を譲りながらなんとか進んでいったが、今度は前方に坂道発見!!。なんとか登り切る、しかし、それを過ぎれば当たり前であるが下り坂である。下り坂の方が恐ろしい事は明白で、転げ落ちていく車は何処の方向に進むか分からない訳である。怖くてエンブレをバンバン効かせれば、空転で滑って車が斜めにずるずると・・・もう心臓のバクバクさ?はMAXで生きた心地がしない。

ようやく街中に入ったと思うと、今度はスタッドレスタイヤに踏み固められた雪が氷の固まりになっており完全な凍結路面に。ABSがドカドカと面白いぐらいに作動するが、あまりにも頻繁に作動させるので、オイルを排出するポンプが間に合わずモーターがガーガー唸りまくる。

街を抜ける頃には慣れてきて、雪道なんてへっちゃらじゃん♪〜なんて思ってくるが、ついにR4へと続く交差点でにっちもさっちもいかなくなってしまった。ココは坂の途中にある交差点で、こんな所で右折しながら登っていくなんて芸当は、ノーマルタイヤのこの車ではできっこない。ここまで自分の腕ではなくABSのお陰でなんとか来れたのであって、もう手上げである。

前輪が氷の上に乗っているからステアリングをどっちに切っても進む訳が無く、仕方なくバックをして後戻りするが、アホな豊橋ナンバーの行動に周囲の車は皆ビビりまくって逃げていく。
なんとかぶつけず済んだが、もう本宮の街からは出られないと悟り、コンビニの駐車場で一夜を過ごした。
もういい加減にやんでくれ〜」というこちらの願いは空しく、雪は夜遅くまで降り続いた

今回の教訓
冬の東北旅行にはスタッドレスは絶対必要って事ですな


2003/12/21

翌朝は雪晴れであった。
こんな日は撮影には最高の条件なのであるが、昨日の事もあって、ビビって車を走らせられない。本宮駅に車を置いて電車で移動しようかと思ったが、駅に行く途中で軽くスピン!。

しかし、お昼近くになるとお馬鹿な私は昨日の事など忘れ、車で北上しようとする。
やはり昨日と同じく国道に出る交差点が厳しく、アイスバーンをソロリソロリとゆっくり上りながら、R4に無事合流。ちょっと走った分ではR4は雪も
(目に見える)氷もなく、問題なく走れそうだ。
しかし、杉田へ下る道はまだアイスバーン状態で、いきなりそんな状態が現れたのでまた今日も心臓がバクバク。
幸い、福島市に入ると本宮よりは積雪が少なかった様でスイスイ走る。しかし、金谷川に続く道へと入ると、また所々アイスバーン状態でまた心臓がバクバク。

今日のお目当ては夕方までないので、金谷川付近でのんびりとロケハン。
しかし、貨物がほどんとEF500になってしまってあ然とする。数少ないED75で赤赤なんていうのは、もう高望みである事を思い知ったのであった。

結局、この場所で手を打つ。


15:11 東北本線 松川〜金谷川

このカーブ、綺麗なんだけど光線が微妙なのである。勘の良い方ならもうお分かりでしょうが、このカーブの手前なら光線は問題はないのである。が、そっちは直線区間で引きが取れない場所なので構図的に微妙なのである。

それから通りがかったので、あの有名な場所へついでに行ってみる。もう太陽は沈みつつあるが、貨物がすぐ二本ほど有るので撮っていきたい。
一番上まで登ると一人先客がいた。自分のカメラを構えながら、隣の人のカメラを見るとEOS-1Dsである。あのシューマッハが鈴鹿へ来たときにダダをこねて買っていったというデジ一眼の最高峰であるが、年収うん十億のシューマッハならともかくまだまだ一般人には高嶺の花である。こりゃただ者ではないなと思いチラリと所有者の顔を良く見ると、某雑誌で良く見るプロであった。

光線も良くない時間帯に何故こんな所にいるのか・・・やっぱりなんか来るのであろうな。そのプロはコッチをチラリと睨みアッチイケっと言ってるように見えるが、邪魔してやる!!(笑)。


15:47 東北本線 松川〜金谷川

まずは、一本目。残念ながら、500の貨物であった。しかし、モーターの唸る音は75に負けず劣らずカッコイイ。












(邪魔くさいですが、ちょいと意味ありげなスペースです。)
1024×768ピクセル以上モニターをお使いのリッチな方には意味無しですが。













そして、二本目・・・500か。








16:06 東北本線 松川〜金谷川

500は500でも、なんと901である。隣人はコレがお目当てだったのね。
EF200好きな私としては、正統な兄弟といえる901(と初期車)は500でも大好き。運が良いのでしょうね。

それから福島市内へ。
福島駅でページェント上りをバルブしたいし、それに風呂にも入りたい。そういえばフィルムも切らしている。しかし、あちこち行かずとも駅へ行けばこのすべての欲求を満たせるのである。
まず、福島駅には大手銭湯チェーンの極楽湯があり、その隣にはボムがありポジフィルムの入手も問題ない。しかも、極楽湯で駐車券を見せれば三時間分駐車場代がタダになる。なんて都合がいいんだろうか〜と自画自賛。

・・・と二年前に来た時の記憶を元に目論んでいたのだが、ボムは移転しており駅の中にはもう無かった。しかし、幸いにも駅に行く途中に移転後のボムを発見しフィルムを購入。駅中の駐車場に車を止め極楽湯でひとっぷろ浴びてさっぱりしてから、バルブに挑んだとさ。

「はくしょーんっつ。」
う〜ん、風呂とバルブは逆にすれば良かったかな。慌てなくとも、極楽湯は2時までやってるし。

1番ホームには「風っこ号」という、この季節にはいかにも寒そうな車両が停まっており、ページェントの停車する2番を遮っていて少し不安になったが、すぐにホームから出ていった。
ああ、そういえば福島駅1番ホームは郡山方から撮るのは不可能みたいです。撮るなと言わんばかりに、ヘンな柵が立ててありましたから。と、言う訳で後ろからです。


22:22 東北本線 福島駅


2003/12/22

3日目である。
沿線をあれだけ真っ白にした雪はもう既に溶けて無くなり、ちょっぴり残念であったが、車で動き回るには好都合である。
と言う訳で、一昨日の事などもう忘れ北上、県境を越えて気がつけば宮城県へ。

南北を貫く東北本線。太陽はタリラリラーンのコニャニャチワ♪〜と元祖版バカボンのテーマを歌うでもなく東西に毎日移動する訳であるが、この組み合わせで完全順光を望むと難しい場合が出てくる。
特に夕暮れ時に南から北に移動する下りページェントは、撮影には最悪の条件である

そんな列車を条件良く撮影するためには地図と睨めっこしないとダメな訳だが、前記の通りなかなか難しい。苦労して、そんな場所を二カ所ほど探し出した訳だが、その一つが昨日の場所であり、二つ目が今日の場所である。


14:29 東北本線 北白川

しかし、今日は空には厚い雲が広がっている。何のために地図と睨めっこしたんだか。

もう日没に近い時刻になって来た。雲には夕日が当たっているが、その雲が日を覆っているので地面には相変わらず。

後から気づいたのであるが、今年の下りページェントは時間が更に遅くなって更に条件が悪くなっていたのである(下図参照)。
2003年度のこの時刻では、どのみち宮城県側の撮影は難しいですな。

  郡山  福島      白石      仙台 
2002年度
14:00
14:53
14:55
15:22
15:23
15:56
2003年度
14:40
15:22
15:28
15:57
15:59
16:38

あ、ご覧の通り、この場所後ろには新幹線がかっ飛んでいくのが見えます。

16:08 上に同じく

この、こまち通過の一分後、ようやく583が姿を現した。本来なら16:04頃通過のはず・・・。

あれれ〜、三つ目のライトが見えたのはいいが、なかなかそれが目の前までやってこない。
15秒経っても、30秒経っても・・・、45秒経ってようやく目の前まで来たのだが、25キロぐらいのスピードであろうか、のろのろと超スロー走行なのである。
それから1分後、ようやく目の前を先頭車が通過。車内にいる人の顔がじっくり観察できる程であった。

16:09:00→ 16:09:15→ 16:09:30→
00
01
02

16:09:45→ 16:10:00→ 16:10:15→
03
04
05

6両×20メートル=約120メートルの車体が目の前を通り過ぎるのに、約25秒ほどかかって通過していった訳である。わざわざ計算すると、分速288メートル/秒、時速に直せば17280メートル/秒、えーとキロに直すと約17キロのスピードで通過した訳である。のろすぎる。

結局、抑止か何かトラブっていたのか。
これから一週間後、この583系がドアの故障でトラブルを起こし遅れを出したというのは話題になったが、この日のことは全く世間の話題にならなかった。

結局、何だったのだろうか?。